「ブログの設定に2ヶ月かかるなら、ITスキルが低すぎるからやめた方がいい」

信頼していた発信者のその言葉に、私は絶望しました。画面に並ぶ英語の専門用語、原因不明のエラー、そして「知らないうちに高額請求が来るのでは?」という恐怖。丸一ヶ月格闘しても一歩も進めない自分は、やはり「向いていない」のだと、数ヶ月間、パソコンを閉じてしまいました。

しかし今、私はこうして記事を書いています。 なぜ、ITスキル皆無だった私が、最先端のAIを使いこなし、再び歩き出せたのか。そこには、人生のベテラン世代だからこそ持っている「ある強力な武器と、温かい仲間の存在」がありました。

理不尽な地域役員で培った「言葉を尽くす力」は、AIへの最強の武器だった

ITスキルがない。英語もわからない。そんな私を救ったのは、皮肉にもこれまで経験してきた「泥臭い人間関係」でした。

子供会や地域役員の仕事。当番なのに連絡もなく不参加、挙句の果てには「辞めたい」と無茶を言う……。そんな理不尽な場面で、「どう言えば角が立たないか」「真面目にやっている人が報われるにはどうすべきか」と、必死に言葉を尽くして調整してきた日々。

実は、この「相手を慮って言葉を尽くす経験」こそが、AI(ChatGPTなど)を使いこなすための最高の才能(プロンプト力)だったのです。

AIは、どれほど無茶振りをしても嫌な顔ひとつしません。 私が納得するまで、何度でも「言葉を尽くした」提案を返してくれる。 「理不尽な人間」との交渉に疲れてきた私にとって、AIは世界一「話のわかる」天才的なパートナーになりました。

「できるまでやれば、できる」――私を救ったリベシティの仲間の言葉

一度は「向いていない」と筆を折った私を繋ぎ止めてくれたのは、リベシティで共に学ぶ仲間の存在でした。

「できるまでやれば、できるんですよ」

迷わないための丁寧な説明動画やマップの提供

そんな温かいサポートに触れるうち、私の中に一つの変化が生まれました。それは、リベシティの「誰かのためになる記事を書こう」という純粋な願いへの共感です。

これまでは「自分のスキル不足」ばかりに目が向いていましたが、「私のこの失敗や遠回りの経験が、同じように悩む誰かの役に立つかもしれない」と思えたとき、あんなに怖かったWordPressの画面が、大切なメッセージを届けるための「道具」に見え始めたのです。

ITに怯えていた「2年前の私」へ伝えたいこと

もし、2年前の私が目の前にいたら、今の私はこう声をかけます。

  1. 「向いていない」という他人の物差しを捨てなさい 2ヶ月かかっても、3ヶ月かかってもいい。自分のペースで「できるまで」やれば、それは挫折ではありません。
  2. あなたはすでに「伝える力」を持っている 地域活動で培ったその調整力があれば、AIはあなたの最強の部下になります。
  3. 完璧を目指さず、まずは「誰か一人」を助けるつもりで エラーに怯えるより、あなたの言葉を待っている誰かを想像して。

結びに:経験値は、最新技術を使いこなす「土台」になる

若い頃よりも経験を積んだ今だからこそ、ITやAIを使いこなせる理由があります。それは、技術そのものよりも「何を伝え、どう解決するか」という本質を知っているからです。

ITスキルがないからと諦めるのは、あまりにももったいない。 あなたの「言葉を尽くしてきた人生」は、AIという翼を得て、必ず誰かの希望になります。

私もまだ、旅の途中です。一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。