動名詞編 第1回
躍動する「-ing」!石川佳純さんのプレーから学ぶ動名詞のコア
皆さん、こんにちは。
不定詞(to do)と動名詞(doing)。
どちらも日本語では「~すること」と訳されますが――
ネイティブの頭の中では、まったく違う“映像”が流れています。
今日は、元卓球日本代表・石川佳純さんのプレーを思い浮かべながら、
丸暗記に頼らない「動名詞のコア」をつかんでいきましょう。
1. 動名詞の正体は「ライブ感」と「反復」
試合中の石川選手をイメージしてください。
ラリーが続く。
打つ、返す、動く――
今、まさに目の前でプレーが進んでいる。
これが -ing の感覚です。
動名詞の -ing は、現在進行形(is playing)と同じ形。
つまり、
・今まさに行われている「ライブ感」
・何度も繰り返される「習慣・経験」
を持っています。
不定詞(to do)
→ これから向かう「未来」(矢印 →)
動名詞(doing)
→ すでに動いている「現実」(プレー中の映像)
2. なぜ enjoy や finish は動名詞を連れてくる?
enjoy playing table tennis
→ プレーしている最中の楽しさ
finish practicing
→ 練習している流れを終える
avoid hitting the net
→ ネットに当たるミスを避ける
共通点:
「今動いている現実」を扱っている
3. 「これから」vs「やったこと」:remember
Remember to V
→ これからやることを覚えている
She remembered to check her racket before the match.
Remember V-ing
→ 過去の出来事を映像として覚えている
She remembers winning the gold medal at the Tokyo Olympics.
4. まとめ
不定詞=これから(→)
動名詞=動いている現実(ライブ)
動名詞は「動きがそのまま名詞化したもの」
止まった概念ではなく、動きとして捉えることが大切です。



